拙著の「黄色い牙」が大活字本化され、 その見本刷りが送られてきたとき、 あまりの大部の書籍になり、 あまりの大活字に、 びっくりした、 これではガリバーが持ち歩く文庫本ではないか、 それから大分経って、 大活字本の「黄色い牙」を読んだ方から、 手紙が届いた、 以前、 「黄色い牙」が読みたくて図書館で借り、 読み始めたが、 ルーペを使いながらのことで、 疲れて途中で投げ出した、 今回、 あらためて大活字本で読み始め、 読了することができた、 といった内容の手紙だった、 目が少し不自由でも、 大活字なら読める方が、 意外と多くいそうなことに、 認識を新たにさせられた、 デジタル時代になって、 本をスマホや、 読書専用端末で読む人が増えた、 高齢者の方々で、 少し目の不自由な人達でも、 電子書籍を読みたい人は、 思いの外に多いかもしれない、 スマホや、 読書端末にも、 画像や、 文字の拡大機能がついている、 でも、 ルーペを使って紙の本を読むような、 もどかしさがある、 それに画面が小さすぎて読みづらい、 そこで、 せめてiPadぐらいの画面を持った、 大活字に特化した読書専用端末が欲しい、 高齢者で目が少し不自由な人が、 この専用端末を駆使し、 読書を楽しんでくれたら、 読書人口の大幅な拡大を促し、 書籍文化の活性化に繋がると思う。
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