なぜか雨とか、雪の日に句集や、歌集をを 手にしてみたくなるんですね。 それで書棚から抜いたのが 以下の2点・・・ 瞬間 小澤實句集 恋する肉体 川上史津子処女歌集 小澤さんは俳句雑誌(澤)を主宰しており、 読売文学賞の受賞者でもあり、現代俳句を代表する 俳人の一人です。 雪降りなので、雪の俳句に関心が いってしまいました。 雪礫握り置きけり雪の上 雪吊や焦げかんばしき卵焼 川上さんは知人です。純真というか、 凛とした精神というか、 そういう視点で、奔放で エロチックな短歌を詠みます。 新進の歌人で女優でもありますが、 いずれ大きな注目を浴びそうです。 図らずも零れた涙(惚れたの?) と自分自身を問い詰めし夜 堪らずに漏らした声に相槌を打つ 生き物が掌の中にいて いじらしいまでのシャープな感性ですね。 俳句と短歌の世界に入り込んで しんしんと降る雪の息遣いを聞こうと、 耳を傾けています。
◆もっと詳しく読みたい方はこちらへアクセスしてね!◆ http://plaza.rakuten.co.jp/odata325juk/diary/
スクロールしてご覧下さい。▼