昨日の朝、A紙朝刊の投書欄で、 心にしみる13歳の中学生の投書、 ランドセルで世界は変わる、 を読みました、 ここに全文を紹介させていただきます、
「先日、僕は長年使用していたランドセルに 別れを告げました。国際協力NGOジョイセフが 実施した【想い出のランドセル不ギフト】という プログラムに参加し、僕のランドセルをアフガニスタンに おくりました。主に学校に行けない アフガニスタンの女の子にランドセルを届け、 学校に行くきっかけを作ろうというものです」
この中学生が贈ったランドセルは、 アフガニスタンの、 どんな女の子が背負うのだろうか、 と想像するだけで、 頭の中にドラマが広がります、 学校に行けない女の子とは、 どういう女の子なのだろう、 学校嫌いなどの理由で、 不登校の子なのだろうか、 それとも家庭が貧困で、 働いて家計を助けているのだろうか、 中学に進んで使わなくなったランドセルだけど、 そのなかにはこの中学生の想い出が、 いっぱい詰まっているに違いありません、 海を渡るうちに、 それは温かい友情に変わり、 背負った女の子を背中から励まし、 いつも勇気づけるはずです、 お互いにどこの誰とも知らないままで、 この中学生と、 そのランドセルを背負った女の子の間には、 強い友情の絆が生まれるのです、 素晴らしいことです。
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