ゴーン、ゴーン、と除夜の鐘には早いが、毎年10億円弱の報酬を得る怪物ゴール、って日本人を舐めちょるのう

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志茂田景樹-カゲキ隊長のブログ No.292 2013年12月2日 掲載分
 

ゴーン、ゴーン、と除夜の鐘には早いが、
毎年10億円弱の報酬を得る怪物ゴール、
って日本人を舐めちょるのう


怪物ゴールが、
いつ頃、Nサンに目をつけたのかは知らない、
日本自動車界の両雄の一雄が、
断腸の苦しみに喘いでいるのを見て、
ゴールの棲家Rノンが送り出した吸血的刺客だったのだろう、
当時のNサン経営陣が無能だったのか、
でも、血も涙もある護送船団方式的一家だった、
怪物ゴールなど招かなくても、
もっと痛みを少なくして立て直す道は、
あっただろう、
しかし、怪物ゴールは、
呵責のない整理屋手法で、
Nサンの含み資産を処分しまくった、
こんな改革ならだれでもやれるが、
日本人ならだれもがやらない、
罪ない社員に対する痛みが大きすぎるからだ、
それも大きな禍根を残す、
そうして、
いっときは業績が向上したかに見えた、
でも、それは含み資産を多く減らしての、
蜃気楼的業績だった、
Nサンの先人たちが、
営々として築いてきた資産は、
ゴールによっておしげもなく叩き売られた、
美田は作るのが大変であって、
壊すのはブル1台あれば、
瞬時でこと足りる、
こうして歳月が経ち、
Nサンはどうなったか、
かってのライバルは、
日本のガリバーになり、
Nサンはその他大勢とともに、
はるか後塵を拝している、
怪物ゴールは経営不振の責任を、
2人の副社長に負わせて解任した、
円安で日本のメーカーが、
業績を向上させている中で、
Nサンはのたうっている、
円安なのに一気に打って出る足腰がない、
その足腰を役立たなくさせたのはだれだ、
怪物ゴールは自らが帝王として支配する、
Nサンの苦しみを尻目に、
10億円弱という巨額の社長報酬を得ている、
今はそれを頼みに甘い汁を吸い続け、
いよいよ後はペンペン草が生えるのみ、
と判断したら、
棲家Rノンへ飛んで帰るだろう、
Rノンは宗主国、
Nサンは植民地、
宗主国では、
もしかしたら、
総統の地位が待っているだろう、
おれは小公園にふらりと現れた作家Kに、
そんなあらすじを伝えたのだがね、
Kには通じなかったようなのだよ、
むろん、日本語で喋れば通じたろうが、
お前、化け猫か、
とKを驚愕させたくないのでな、
おう、
ゴーン、ゴーン、とゴールが哭きだした、
不気味な初冬の昼下がりよ。

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