志茂田景樹-カゲキ隊長のブログ No.342 2014年11月21日 掲載分
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絵本にサインをしていて、
キラキラネームをどう読み解くかが
とても楽しい
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読み聞かせイベントや、
講演の後でよくサイン会がセットされている。
講演でもテーマが絵本や、いじめだと、
絵本がよく売れる、
親や、お孫さんのいる方が購入していく、
当然、宛名は子や、孫のものになる、
子どもの名前は時代を映している、
10年以上前は【颯大】と書いて、
ソウタと読ませたり、
【翔】と書いてカケルと読ませるのが多かった、
でも、単にショウと読ませることもあった、
女の子だと【希望】と書いてノゾミがよくあった、
ノゾミちゃんですね、
と訊いたら、
「いえ、キノと読みます」
という答えが返ってきて、
読み方はさまざまだった、
昨今はキラキラネームばやりで実に楽しい、
【希望】はキララだもの。
【今鹿】と書いてナウシカだって楽しいよねえ。
どれにも今風の常套的な名前の付け方があり、
それになれると、
読み解ける、
「キリンがくる日」を購入したお祖母ちゃんが、
孫の名前を姫凛と書いた、
これはすぐにキリンと読むと解る、
親の子に対する想いがこもっていて感激する、
大きくなって親に感謝するだろう、
僕の本名は忠男、
中学生の頃から嫌だったねえ、
なんてつまらない名前なんだ、
ってね、
小説家志望の小さな一因の1つに、
筆名で通せるという思いがあった、
景樹って、
やはりやることもカゲキっぽくなるもの、
カゲキのままで字を変えるとしたら、
【感激】かな、
キラキラネームに批判的な人もいるけれど、
親が子に託す想いが他人にも伝わってくるし、
愛情豊かだし、
楽しいし、とてもいい、
さあ今日はどんなネームにお目にかかれるか。 |
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