うーム、肌はべたべた、朝っぱらからよく蒸すよ。 今、ウオーキングを終えての感想です。 5時少し過ぎ、雲行きはおかしかったのですが、風はそよとも吹かず、蒸し風呂級の湿度に充ちていました。 写真の幟をご覧ください。 台風接近にあわせて出した幟?? いや、ビル風注意の幟です。 でも、この幟にはもっと強い意志がこもっているようですよ。 渋谷区内某所に立つ某商社の巨大社宅マンションの周囲に、この幟は林立しているんですね。 まさに、四面楚幟。 社宅で暮らしている人たちは、あまりいい気分がしないでしょうね。 もともと建設される前から、反対運動が強く、予定よりも低い建物になったようですが、 それでも、強いビル風が起こるそうです。 それで、問題未解決。 ウオーキングコースの一つなので、僕もここのビル風の洗礼を受けています。 これからやってくる台風で、林立する幟は千切れるほどにはためくでしょうが、となると、 台風は風仲間のビル風を吹っ飛ばして、幟側の味方?? 台風には「よい子に読み聞かせ隊」も何度か泣かされました。 中央高速に3,4時間、閉じ込められて会場で待っていてくれた子供たちをがっかりさせたこともあるし、飛行機が飛ばず、やむなく中止にしてもらったこともあります。 二時間も遅れたのに、会場に大勢の親子が待っていてくれたときは、感激しました。 それで張り切りすぎて、悲しい場面でやっているこっちが泣いてしまったんですね。 やる側も物語の世界に入り込んだほうが、子供たちもすんなり入ってきて感動を共有できるんですが、それでもやる側は感情移入のし過ぎに注意したほうがいいんですね。 ま、それはともかく、泣いている親子が多かったんです。 あるお母さんが自分も涙を流しながら、すぐ脇で涙をこらえている男の子にそっとハンカチを渡そうとしました。 3,4歳でしたか。 その子は強くお母さんの手を払いました。 この年頃から子供は、プライドの意識が芽生えてきます。 この子は泣いていることを知られたくなかったんですね。 お母さんの優しさは、この子を傷つけたわけです。 こういうときは知らん振りしているのが正解です。 そして、何日経って、 「あのとき、あなた、感動していたわね。どういうところがよかったの?」 と、訊いてあげましょう。 子供は、素直にそのとき受けた感動を話してくれます。
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