ウォーキングがもたらす美術、芸術との出会い 知らない道に踏み入るウォーキングの愉しさは、 思いがけず、すばらしいものと出会えることにあるんですね。 安藤記念教会との出会いは、10数年前に さかのぼりますが、小雨降る夜明けのことでした。 はじめて暗闇坂を登っていって、平坦になった道をジョギングに 変えようかな、思ったとき、不意に右手から 猫が飛び出してきました。 オヤ、と思って顔を上げた僕の目に、 水滴がつるつる這い下っているステンドグラスが、 飛び込んできました。 安藤記念教会のステンドグラスでした。 大谷石の建物もそうですが、これも 押しも押されもしない芸術品だと思いますよ。 ホノルル在住の日本人開拓者団体が 寄付したものだそうです。 今朝は、二週間ぶりの対面になりました。 教会の中から、朝の光に輝く このステンドグラスを見ながら、 コーヒーを味わいたいですね。
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