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絵本 読み聞かせ旅日記 No14 第25回ポプラワールド
日付
2006年6月21日(水)
旅先
「第25回ポプラワールド」
著者
初参加 福井千代子さん
今から二年前、志茂田景樹先生の想いが込められた『よい子に読み聞かせ隊ポプラワールド』が始まることを、奥様の下田光子さんから教えていただいた私は、「いつの日かポプラワールドを訪れたい」と、ポプラワールドへの想いを温めてまいりました。その願いが、第25回目のポプラワールドで、叶えられたのです。
「ぼくらはみんな生きている――」と歌うみんなの歌声で始まったポプラワールドのオープニング、その和やかな楽しい雰囲気と暖かさに、私は、胸が熱くなりました。
子どもも大人も、思わず身を乗り出して物語の世界にひき込まれてしまうほど、心のこもった読み聞かせ。子どもたちは、自然に読み聞かせをする方のまわりに集まります。
ピアノやバイオリンやギターの素晴らしい演奏によるコンサート。その美しい音色に心が震えます。子どもたちは、リズムにのって踊ります。かつて子どもであった私たち大人も、心が弾み、踊ります。
ポプラワールドでは、「静かにしているのよ、動いてはだめよ」などとは、決して言わないのです。ポプラワールドでは、感じるままにのびのびと自由でよいのです。ポプラワールドでは、子どもも大人も、自由で喜びと幸せに満ちてキラキラと輝くのです。
特に乳幼児期に「思いやりに満ちた暖かな環境の中で、手や足をのびのびと自由に動かすことができること」によって、子どもの心と脳と体が、健やかに豊かに発達成長することを思う時、志茂田先生がこのポプラワールドに込められた、子どもたちへの深い深い愛と地球の未来への願いが、おわかりになることでしょう。
「お母様方へのプレゼントです」との言葉とともに、声楽家の方の感動的な「アメージング・グレース」を聴かせていただいた時、私は母であることの幸せを感じました。子どもたちや私たち母親だけではなく、訪れるすべての人を暖かく包み込んでくれるポプラワールド、やさしさと思いやりに満ちたポプラワールド、喜びと感動を与えてくれるポプラワールド、楽しくて暖かなポプラワールド……。
世界中がポプラワールドであったなら!
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