第81回「よい子に読み聞かせ隊・ポプラワールド」寸描
6月15日はジメッと空気が澱んでうっとうしい日でした。そのうっとうしさを拭うように、アコーディオンを抱えて山路麻子さんが登場、陽気に弾きながら歩く山路さんのあとを子供たちも金魚の糞になってくっいてあるきました。椅子に掛けて弾いても山路さんのインパクトは変わりませんでした。
重さ13キロのアコーディオンを駆使して「ポプラワールド」に心強い援軍として初登場。大いに期待です!
五月女淳子さんは尾瀬散策のようなファッションで、歌声も夏バージョンでした。
今回2回目の反田妙子さんは声に伸びが出て感情も豊かに読まれました。
中原由利さんの持ち味は鈴の音のような声と、怖い場面もとてもかわいらしく読むので逆に飛び込んでいきたくなります。
反田さんと同じく今日が2度目の久和鏡子さんは小学校でボランティアを始めたそうです。柔らかい語り口に磨きがかかりそうです。
高野節子さんはこの日も迫力満点、その一喝で絵の中の悪者たちがリアル世界へ弾きだされてきました。
僕はここでは大型絵本。隠れ動物探し絵本に、子供たちはことのほか興味を募らせますね。
ピアノのみのもとみこさん、また被災地へ行かれるそうですね。元気を届けてきてください。
こっちのよい子のみなさん、おなかをこわさないようにね。また来月お会いしましょう。 |