おー寒っ、でも、ここは別世界です!この会場はなぜかいろいろな場面をとてもイメージしやすいところです。到着して何気なく天井を振り仰いだら、降るような星空のイメージが広がりました。それで「ちいさなちいさなぞうのひみつ」をやることにしました。
こんなお話です。
ゆういちはキャベツ畑で真っ白くて青い目がキラキラ輝いている不思議なイモムシを見つけます。飼うとどんどん大きくなりましたが、ある日、出先から戻ってみると、不思議なイモムシは消えて代わりに大きな真っ白い繭が残されていました。
星空の彼方から美しく澄んだ調べが聴こえた夜、繭からヒヨコほどの大きさのちいさなちいさな象が出てきました。ゆういちとちいさなちいさな象は友情をあたためていきます。
そうして心を通いあわせた交流が続きますが、ある夜、ゆういちはまたあのとても美しく不思議な曲を聴いて星空を見上げます。 星の1つがキラリと強く輝きました。
その星から金色の帯が伸びてきてゆういちの目の前で止まりました、
さらに犬イヌほどの大きさの2頭の象が滑り下りてきました。
ちいさなちいさな象のお父さんお母さんでした。
写真は迎えにきたお父さんお母さんと一緒にちいさなちいさな象が星へ帰っていく場面を語っているところです。語りながら聞いてくれるみなさんとイメージの世界で感動を分かちあえる瞬間でもあります。 |