ポプラワールドにこられる人は、3歳時未満の子を連れたお母さんが圧倒的に多いのですが、お1人で参加の大人の方も必ず1,2人、ときには数人現れます。小さな子どもたちの元気な姿を見るだけでも心が洗われる心地になるのかもしれません。出演者も童心に還って楽しんでいます。ソプラノ歌手の五月女淳子さんは、顔も体も心もおおらかな方ですが、遊びの歌を教え、合唱の指揮をするときは全身が童心のかたまりのようになります。
座って聞いているランドセルのお母さんがいますが、このとき、ランドセルの中身は夢と童心に変わっているのかもしれません。ポプラ社の社員でもある〈お話のオバちゃん〉 堀玲子さんは絵本の読み聞かせスタイルがまるで童心が飛び跳ねているように活発で変化に飛んでいます。
今回のサプライズは桐朋学園芸術短期大学の社会人学生による「夕鶴」でした。物語の流れがあまり掴めなくても幼い子どもたちは出演者の熱演に目を点にしていました。
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