写真2
ソプラノの歌とフルートの演奏です。耳のいい子供たちは歌とフルートの伴奏を少しでも離れて、まるで俯瞰するように聴き入り観ています。読み聞かせの時のように、物語の世界に入り込もうとするのではなく、やや驚嘆して音声が表現するものを感じとろうとしています。歌い手とフルート奏者を客観的に見て、その迫力に自分を委ねています。物語世界に入り込んで好きなキャラクターになりきる楽しみ方と、対極の楽しみ方をしています。
写真3
子供たちは紙芝居の世界に入り込みながら、演者のキャクターもよく観察して楽しんでいます。紙芝居を演る人は声色を使ってのセリフの使い分けや、肉声でいろいろ擬音を発し、手振り身振りも使い、表情も豊かに変化させます。子供たちは物語世界とともに、その演者の個性も楽しんでいるので、紙芝居を喜びます。 |