ポプラワールドに集う人達は平日の午後という時間帯もあって、殆どがお母さんと3歳以下の子供のカップルです。子供を2人連れたお母さんも何組か現れます。その2人が双子のこともあるので、一卵性双生児かな、それとも二卵性、と興味を惹かれます。1人連れてくるお母さんは独りっ子の場合と、上のお子さんが小学生で連れてこれないという ケースに分かれます。開催日が祭日のときは普段、送迎でくることのできない園児のお母さんも、母子そろって現れます。お父さんが一緒のことも多いですね。高齢の方が独りで参加されていることもよくあります。単身生活の方でしょうね。さて、今回は3枚の写真で母と子の寛いだ表情をごらんください。
【写真1】
桐朋学園芸術短期大学の学生さん方と僕のコラポです。ステージの縁に腰掛けて、僕は即興詩人を気取っています。写真右端でいちばん手前にいるお母さんは、足に黒いタイツをはかせ、後は白いファッションの学生さんが吹く、フルートの音色に痺れたのかもしれません。どうしてそんな高い声が吹けるの、とばかりに、顔を向けたようです。抱っこされたよい子は、誰かよそのよい子に気を取られて、そっちのほうを見ています。
【写真2】
よい子6,7人がごく自然に整列して合奏に聴き入っています。目の前に並ばれて、クラシックギターの学生さん2人が嬉しそうに笑顔になりました。いちばん向こうの男の子がこっち向きで、もっとこっちへくればいいのに、と言いたげな顔をしています。 |