今日〈15日〉から三日間、上野の森、噴水地のまわりで児童図書祭り、親子フェスタが開かれます。
数十社の出版社がブースを連ね、児童書の新刊を定価の20%オフで販売し、さまざまな催しを行います。
僕が代表を務めるKIBA BOOKもブースを出し、絵本の販売サイン会や、読み聞かせコンサートを行います。
このイベントの正式の名称は、第5回 子どもの本まつりイン東京、です。
毎年来る子が何人もいます。
子どもの成長が実感できますね。
毎年、記念写真を撮っていく子もいて、前年に撮った写真をプレゼントしてくれます。
うれしいですね。
「こんなに大きくなったんだ!」
前年の写真と、ニコニコ笑っているその子を見比べて、驚くんですね。
こっちは、去年も今年もおんなじ背…でも、いっか。
元気をもらい、感動を分かち合える。
初日の演奏者はフルートの澤田さんです。
二日目の演奏者はバイオリンの山内君と尺八の遠藤君です。
そして最終日の演奏者はフルートの仁平さんです。
テントの中は全日熱地獄。午後3時からの読み聞かせなんで…
でも、子どもたちの熱いまなざしを見ると、暑さも、感動です。
紙芝居のように、読み聞かせをしています。マネージャーの妻が絵を操作しています。
少し離れたところで、バイオリン、フルート、尺八などの音楽メンバーが、ぼくの語りに合わせて演奏してくれます。
3日間の猛残暑の中、今年も無事終わりました。残暑も終わるといいですが…
ああ、でも、いつも終わると、その瞬間に、達成感とともに、むなしさが迫ってきます。
でも、今年のイベント三日間、猛残暑でしたので、焼酎・泡盛党で、ビール苦手の僕も、祭りの後の、やや退廃した雰囲気漂う、テント村のかなたに見える国立博物館を、ぼんやり眺めながら、ビールをキュキュッ、と、飲もうと決意したのでした。
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