師走のすばらしい天候に恵まれ、本日は新倉敷まで新幹線でやって来ました。そこから更に山を越えた所の山に囲まれた町、矢掛町に到着いたしました。
ここは昔の宿場町で、また教育に熱心な町でもあります。
今回、町の予算で町の子供達に本を読むことを知ってもらいたいとの事で、志茂田隊長に白羽の矢が立ち、是非との事で矢掛町へお邪魔することが出来ました。
学校へ到着すると、廊下などですれ違うたびに「こんにちわー!」「こんにちわー!」と大きな声で子供達が挨拶をしてくださり、びっくり致しました。ここの児童達は元気なあかるい顔で本当にいいなぁ〜と思いました。
矢掛町の小学校3校が川面小学校に集まってくださいました。山田小学校・美川小学校そして川面小学校の子供達が勢ぞろい致しました。
川面小学校は、庭でホタルを養殖しているとの事です。井戸水の流れ出ている所で育てているそうです。
志茂田隊長の絵本で「ひかりの二じゅうまる」というほたるをたすけるお話があるので、私は急遽このお話をしてほしいとお願いを致しました。
主人公のけんた君がほたるの幼虫をたすけるが、けんた君が病気になり、幼虫はほたるになったので病気のけんた君に会いに行って元気をくれるお話です。
その他、「ぞうのこどもがみたゆめ」「まんねんくじら」「ぽんちとちりん」と合計四作を、永井さんのフルートに合わせて語って下さいました。
子供たちも物語の世界へと入りこんでおりました。
読み聞かせ終了致しましたら、代表の児童から感想とお礼の言葉を自分のことばで述べてくださいました。
本当に感動した素直な気持ちを頂き、隊長をはじめ私たち3人はとても嬉しく子供たちから又、力を頂きました。
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