東京都 台東区 上野の森親子フェスタ(上野公園) 編|読み聞かせ旅日記|志茂田景樹のWeb絵本-読み聞かせ劇場|しもだ-かげき|直木賞-児童書-作家
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絵本 読み聞かせ旅日記 No.128
日付
2008年5月5(月)
旅先
東京都 台東区
開催場所
上野の森親子フェスタA
(上野公園)
著者
澤田 由香(フルート)
【台東区 上野の森親子フェスタ 編@】
毎年ゴールデンウィークに開催される「上野の森親子フェスタ」も、9回目を迎えました。当初の天気予報ではゴールデンウィーク中はずっと晴れるはずだったのですがお天気は崩れ、初日の3日(土・憲法記念日)は雨天中止、4日(日・みどりの日)は時々小雨、最終日5日(月・こどもの日)も太陽はお休みだったようで、ずっとくもっていて肌寒い連休となりました。去年は毎日夏日で暑く、子どもたちも水分補給や日焼け止め、熱中症など気をつけなければいけなかったので、雨さえ降らなければむしろお出かけはしやすいお天気なのかもしれません。
音楽隊の担当は、3日はヴァイオリンの山内さん、4日はフルートの永井さん、5日は私で、販売のお手伝いには、ポプラワールドでおなじみの中川さんやみのもさんが駆けつけてくれました。私は自宅から持ってきた折り紙でかぶとなどを折って絵本のまわりに飾ったりしていたのですが先生が「ぞう折ってよ」と言うので、前回から気になっていた折り紙の本を買い(会場内では定価の2割引で本が買えます!)、灰色の折り紙で必死にぞうを折りました。が、なかなかうまくできませんでした・・・
読み聞かせ1回目はキャラバンカーで13時から。先生は最初お辞儀をした時に、普段はあまり使わないヘッドセットのマイクを落としてしまいました。結構大きな音が出て、みんなびっくりしました。1つめの「ちいさなちいさなぞうのひみつ」の前に、先生は私が折ったゾウを子どもたちに見せて「これなーんだ?」・・・私の心配は必要なかったようで、すぐに「ぞう!」と大きな声が返ってきました。よかったー!
2つめはフレーベルの大型絵本、やなせたかし作「やさしいライオン」。先生はこのお話が大好きで、歌い出すのです、最後に・・・しかも何だか演歌調。しんみり終わるお話なのですが、一気に笑いに包まれて13時の回は終了。
場所をステージに移して15:00から2回目。「ひかりのにじゅうまる」とフレーベルの大型絵本、同じくやなせたかし作「チリンのすず」です。やっぱり・・・最後は歌うんですね・・・先生ゴキゲン♪先生が歌い出すとフルートの出番なしです(笑)
と、お話が終わったころポツポツと雨が降りだし、予定の17時を待たずに16時すぎに、親子フェスタは終了となりました。
ニュースなどで大きく報道されたように、上野動物園のパンダ・リンリンが4月末に亡くなりました。私が3ヶ月くらい前に見た時はやっぱりほとんど動かなくて、リンリン・トントンを見てきた世代としてはとても寂しかったです。でも、動物園にこれから行く・行ってきた、という子どもたちの目は、以前と変わらずきらきらしていました。
【台東区 上野の森親子フェスタ 編A】
【台東区 上野の森親子フェスタ 編B】
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