東京都 調布市 仙川DingDong 編|読み聞かせ旅日記|志茂田景樹のWeb絵本-読み聞かせ劇場|しもだ-かげき|直木賞-児童書-作家
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絵本 読み聞かせ旅日記 No.133
日付
2008年6月28(土)
旅先
東京都 大島町
開催場所
大島町立つばき小学校
著者
澤田由香(フルート担当)
【東京都 大島町立つばき小学校 編@】
伊豆大島へは調布飛行場から25分。あっという間の空の旅です・・・と言いたいところですが、かなり怖いですこの飛行機!!小型(20人乗り)なので高度は上げず、道路を走っている車が見えるくらい。高いところが苦手どころか得意な私ですが、到着までの時間をお昼寝タイムにすることにしました・・・
大島に着くと、海沿いの道を通ってつばき小学校に向かいました。くもりでしたが気持ち良い風があり、都心より涼しいくらいです。
つばき小学校は、緑豊かな、島の西側にあります。控え室で待っている間に、小学校の子どもたちだけではなく家族みんなでにぎやかに体育館へ向かう様子が見え、中庭のトリ(うこっけい?)まで鳴き出し、始まる前から楽しい雰囲気です。
会場には予定を上回るたくさんの方が集まっていました。読み聞かせは3作でしたが、中でも「まんねんくじら」は、海に囲まれて生活している皆さんにとっては親しみを感じたり、逆に驚いたりするようなお話だったようです。「伊豆七島」と言いますが、まんねんくじらの背中の村々が分かれてできたのは「七つの島」。では大島は「椿の島」かな?でも牛もいるし、漁業もさかんだし、畑もあるし、一体どれだろう・・・なんて、想像がふくらみます。校長先生によると控えめでちょっと恥ずかしがりやな子どもたちですが、志茂田先生とのやりとりでは元気いっぱいでしたよ!
終了後、今回の企画運営に携わったPTAのお父さんお母さんたちや先生方といろいろお話することができました。島の反対側に砂漠(砂丘ではなく)があること、朝刊は午後に届くこと、クワガタはたくさんいるけどカブトムシはいないこと、船酔い防止にはガリが効くこと・・・島の話も、子どもたちの話も、島の子どもたちをみんなで見守り、育てているという感じで、優しさでいっぱいでした。
翌日、飛行機は欠航だったので船で帰ることになりました。大雨で風も強くて(台風のようでした!)船も出なかったら、と心配していたのですが、島の方は「たいしたことないから、船は大丈夫!」と笑顔。
その通り船は無事出港し、高速ジェット船で竹芝桟橋まで1時間45分。出発してしばらくしたら、「大型海洋生物が多く生息する海域に入ったため減速します」とのアナウンスが!大型海洋生物って・・・くじら、とか、いるか、とか、さめ・・・でしょうか?・・・ぶつからなくてよかった!!
【東京都 大島町立つばき小学校 編A】
【東京都 大島町立つばき小学校 編B】
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