黒潮がうねる2泊3日読み聞かせ&講演三昧の高知の旅 その1
初日2月23日、
場所中土佐町久礼中学
第1部絵本の読み聞かせ14・00〜
久礼小学校1,2,3学年110人と久礼保育園年長児31人。
高知県、旧土佐国は土佐湾を両翼を広げて抱えこむような姿で、何しろ左右に長い。
瀬戸内側から見て右翼の突端は室戸岬、左翼の突端は足摺岬になる。
高知龍馬空港に降り立つと、コートを脱いでも汗をかきそうな陽気。2月下旬にいくら南国土佐でもこれはおかしいと思った。
翌日の高知新聞には県内の最高気温が22・3度と載っていた。こりゃ初夏じゃないかい!?
それはともかく、迎えにきてくれた中土佐町教育委員会の味元浩子さん運転の車でも外の気温は18度近くあった。中土佐町は右翼でも3合目あたりに位置している。6合目あたりが土佐中村市で、9合目が土佐清水市ということになる。
その3合目、中土佐町まで約2時間かかった。高知は広い長い。
会場の久礼中学は入江を見下ろす高台にあり、まず第1部として小学校の1,2,3学年と保育園児の年長組に読み聞かせを行った。女の子は「ちいさなちいさなぞうのひみつ」に、男の子は「まんねんくじら」に興味津々だった。 |