新潟県 長岡市 明徳高校にて 山古志村の被災者を慰問 編|読み聞かせ旅日記|志茂田景樹のWeb絵本-読み聞かせ劇場|しもだ-かげき|直木賞-児童書-作家

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絵本 読み聞かせ旅日記 No.27
 

日付 2004年11月13日(土曜日)

旅先 新潟県 長岡市 明徳高校にて
     山古志村の被災者を慰問 編

著者
マネージャー 下田光子
長岡市明徳高校に到着
「長岡市明徳高校に到着」
11月13日、山古志村の子どもたちを励ましに行ってまいりました。
朝4時30分に自宅を出発して、フルートの仁平さんを自宅までお迎えに行き、隊長が待っている事務所で合流して羽田に向かい、7時50分の新潟行きの飛行機に乗り込みました。隊長は被災地の子どもたちのためにと、絵本・トランプ・チョコレートなどを詰めた20sもあるリュックを事務所から背負い、羽田へと向かいました。
新潟行きの飛行機はなかなか定刻通りに出発してくれなくて、向こうで子ども達も待ってくれているだろうと心が騒ぎましたが、20分遅れでようやく羽田を出発することができました。新潟空港に着き飛行機を降りた瞬間、寒いと感じました。こんなに寒くなってしまって新潟中越地震の被災地の方々はどうしているだろうと心が痛みます。
新潟空港からはメイトの日下部さんの運転で長岡市に向かい、ようやく明徳高校に避難している山古志村の方々のところにたどり着きました。皆さんがすごしていらっしゃる体育館で隊長が「体だけは気をつけて頑張ってください」と、ひとこと励ましのことばをのべました。
「フルートをバックに読み聞かせ」

 子どもたちへの読み聞かせは別の小さな体育館でしましたが、フルートにあわせて「ちいさなちいさなぞうのひみつ」「ぽんちとちりん」「ひかりの二じゅうまる」を紙芝居で読み聞かせることができ、隊長は子どもたちに「今はつらい経験をしていますが、大人になって必ずこの経験が役に立つときがきて、心の大きな大人になっていきますよ」と励ましました。
読み聞かせの後で、お母さん、子どもたちからとてもよかったと声をかけていただきました。フルートの音色が心にしみるようだと涙を浮かべている方もいらっしゃいました。
その後、隊長が東京からリュックで背負ってきた絵本を子どもたちの一人一人にプレゼントしました。それで子どもたちの心が少しでも癒されれば、と祈るのみでした。
これからもっともっと寒くなります。どうか風邪などひかずに元気に過ごしてほしいと願っています。

「山古志村の子どもたちと記念撮影」
 
被災地の子どもたちに本のプレゼント
「被災地の子どもたちに本のプレゼント」

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