横浜市立 桂小学校 編
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絵本 読み聞かせ旅日記 No.28
日付
2004年11月30日(火曜日)
旅先
横浜市立 桂小学校 編
著者
フルート 澤田由香
今日は私にとっては初の東京以外へのおでかけです!
まず、桂小学校近くまで来て驚いたのは、学校周辺のお家がすごくきれいだということ!もう少ししたらお庭の木にクリスマス用のイルミネーションが飾られるのでしょうか。見てみたいな・・・
学校では、予定よりかなり早く着いてしまったにも関わらず、お母様方が温かく迎えてくださいました。体育館にはたくさんの風船やお花が飾られていて、肌寒い日なのですが雰囲気はとても暖かいかんじです。まずは全校生徒と保護者の方、地域の方々(合計600人以上!)が集まって、「はととみにくいひばりのこ」「ねずみのエトとまほうのあかいみ」「ぞうのこどもがみたゆめ」の3作を読み聞かせ。実は志茂田先生は喉を痛めていて、声がかすれていました。しかし子供達のエネルギーはすごい!先生もだんだん声が出てきて、1年生のみんなの目の前で吹いていた私もますます元気になりました。メロディーだけでなく、効果音的な音も出すのですが、音楽をやる人間として、目の前で反応がある、というのは貴重な経験ですね。エトが変身するシーンが何度もあるのですが、子供達の「変身だ!」という声が聞こえたので、毎回ついつい不思議な音を出してしまいました・・・平日の授業時間内だったためか、終わった後に子供達とお話できなかったのがちょっと残念でした。2回目は読み聞かせについての大人向けの講演です。私は読み聞かせと別に講演、というのは初めてでした。私は先生の読み聞かせ体験などを聞いているうちに、なんだか実家の母を思い出してしまいました。両親で自営業をしているので、読み聞かせをしてもらうということはそれほどなかったように思いますが、なぜか母の歌声をよく覚えているのです。上手いかどうかではなく、確実にその愛情は親の声から子供に伝わっているのですね。お母さんありがとう、なんて、面と向かって素直には言えそうにないですけど・・・でもちゃんと覚えてるよ!
ちょっと話がそれてしまいました。でも、これから読み聞かせをしようと思っている皆さん、きっと子供達は大きくなってからも心のどこかにその記憶を持ち続けていますよ。元・よい子?のひとりごとでした。
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