長野県 伊那市 伊那市立 手良小学校 編|読み聞かせ旅日記|志茂田景樹のWeb絵本-読み聞かせ劇場|しもだ-かげき|直木賞-児童書-作家
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絵本 読み聞かせ旅日記 No.283
旅先
2012年11月10日(土)
会場
長野県 伊那市
会場
伊那市立 手良小学校
著者
手良地区活性化促進会議 宮原公子様
私は、ある時は小学校6年と3年の子供の保護者、またある時は、小学校での読み聞かせの時間に絵本を読むボランティアのおばちゃん、そしてこの日は、手良地区活性化促進会議のメンバーで講演会のスタッフとして参加させていただきました。
毎年11月に行われる手良小学校四者共催(手良小・PTA、手良地区活性化促進会議、手良公民館、こども会育成会)講演会に、今年は志茂田景樹先生、箏演奏家川村利美先生をお迎えするべく、昨年の今頃から計画し、来ていただくこととなりました。実は川村先生は私の箏の師匠で、志茂田先生が隊長である読み聞かせ隊のメンバーということで、私も志茂田先生の読み聞かせにスタッフとしてお手伝いさせていただいたこともあり、是非私の子供が通っている小学校へ来ていただきたい!とお願いしたところ、心良く引き受けてくださり実現しました。来ていただけて本当に夢のようです!
この日、小学生は朝から授業をし、給食、清掃、授業参観とこなしたあと、体育館での講演会に臨みました。志茂田先生・奥様・川村先生には、到着してすぐに給食を食べていただきました。この小学校では給食を学校で作っている為、土曜日でも出してくれ、親としてもとても助かっています。また地産地消で、季節の野菜は近所の新鮮な野菜が届けられ、とても美味しい給食なのです。給食終了後、先生方からメニューについてのご質問があり、栄養士の先生にお願いして説明していただきました。「給食が美味しかった」ととても喜んでもらえて、昼食に給食を…と薦めた私としても、とても嬉しく思いました。
山がすぐそばに感じられる風光明媚な手良小学校は、伊那市の中でも学年1クラスしかない小さな学校ですが、小学生・保護者・手良地区の方々合わせ300名余りが講演会に参加しました。命の大切さ・絆の大切さを軸に、「未来に向かって」ということでお話をしていただきながら、「ぽんちとちりん」「まんねんくじら」を読み聞かせしていただきました。志茂田先生の、体を使っての語りには本当に圧倒され、川村先生のバックミュージックの箏の音色も心地よく、志茂田ワールドにどんどん引き込まれ、あっという間の1時間10分でした。子供にわかりやすいようにお話をしてくださり、時々子供達とコミュニケーションをとられたりして、とてもフレンドリーな志茂田先生の人柄が表れていたお話でした。最後に子供達と写真を撮るのは予定になかったのですが、急なお願いだったにも関わらず対応してくださいました。
「絵本を書いたご本人が実際読み聞かせするのを、直接聞くなんてことはなかなか経験ができないこと、とても良い講演会だった。」と、講演後保護者から感想をいただきました。
先生方には至らない点がただあったかと思いますが、小さな小学校の講演に来てくださいまして、本当にありがとうございました。
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