新潟県 長岡市 アオーレ長岡ナカドマ 編|読み聞かせ旅日記|志茂田景樹のWeb絵本-読み聞かせ劇場|しもだ-かげき|直木賞-児童書-作家
・
トップページ
>
読み聞かせ旅日記|志茂田景樹のWeb絵本-読み聞かせ劇場|しもだ-かげき|直木賞-児童書-作家
絵本 読み聞かせ旅日記 No.307
旅先
2013年7月2日(火)
会場
新潟県 長岡市
会場
アオーレ長岡ナカドマ
著者
長岡青年会議所 下條様
『志茂田景樹講演会〜心揺さぶる!命の道しるべ〜』
7月2日火曜日の夜、新潟県長岡市アオーレ長岡で「志茂田景樹講演会〜心揺さぶる!命の道しるべ〜」が開催されました。講演会は、一般社団法人長岡青年会議所の主催で開かれたもので、直木賞作家の志茂田景樹さんを講師に迎え、悩みを抱える子どもたちに対し、大人がどのように向き合い、導いていけばいいのか考えました。アオーレ長岡は、市役所機能と体育館、イベント会場などが一体となった複合施設で、講演会は、ナカドマと呼ばれる屋根付きのイベントスペースで開催されました。会場には、志茂田さんの講話を聴こうと、市民など300人以上が訪れました。
講話で志茂田さんは、不登校・ひきこもりの子どもたちの自立を支援してきた経験談を基にドキュメンタリーVTRを交えながら、「ひきこもりは放っておけ!」など悩みを抱える子どもに対する向き合い方について熱く語りました。VTRに登場した不登校の中学3年生の女の子(15)と、ステージ上で対話する場面もあり、志茂田さんは、これから前を向いて力強く歩いていけるよう励ましのエールで女の子の背中を押すと、会場を訪れた人たちから温かい拍手が送られました。講話を聴いた参加者からは、「悩みを抱える子どもに対して、身近な人が手を差し伸べ、導いてあげることの大切さが分かった。」、「子どもに夢を持つことの大切さを伝えていくことが良いことだとわかった。」、「子どもたちと関わっていく上で、大人の感覚を押し付けてはいけないことが分かりました。」などの意見や感想が寄せられました。
最後に「寝たきりになったセントバーナードの老犬ぽんちに、トイプードルのちりんがはじめて心をひらく…『絆』」をテーマに描いた志茂田さんの絵本『ぽんちとちりん』の読み聞かせが行われました。声を振り絞りながら全身をつかって朗読する志茂田さんの語りに会場を訪れた人たちは、じっと耳を傾け聞き入っていました。講演会の後、参加者からは、「親子間の絆の大切さを感じました。」「子どもだけでなく自分も変わらなければいけないと感じました。」「絵本の読み聞かせ、よかったです。感動しました。」など数多くの熱いメッセージが寄せられました。
全国 絵本 読み聞かせ 旅 日記 KIBA BOOK 志茂田景樹事務所
【
旅日記・メニューに戻る
】
志茂田 景樹のX
(Twitter)
スクロールしてご覧下さい。
▼
Tweets by kagekineko
Copyright© Office Shimoda Kageki 2018 All Rights Reserved.