大分県 大分市 別府大学文化ホール 編|読み聞かせ旅日記|志茂田景樹のWeb絵本-読み聞かせ劇場|しもだ-かげき|直木賞-児童書-作家
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絵本 読み聞かせ旅日記 No.308
旅先
2013年6月22日(土)
会場
大分県 大分市
会場
別府大学文化ホール
著者
別府大学短期大学部 岡留先生
6月22日午後、志茂田景樹さんの読み聞かせ講演会が、大分市の別府大学文化ホールで行われました。今回は、別府大学短期大学部創立60周年記念行事の一つとして企画されました。
別府大学短期大学部には、初等教育科と保育科という保育士や幼稚園の先生、小学校の教員を養成する学科があります。読み聞かせは学生たちにとって将来に必要な能力なのです。その読み聞かせを1600回以上続けてこられた志茂田さんの実践法は、学生たちの貴重なモデルとなるはずです。
当日午前に行われた約400人の学生たちを対象の講演で、学生たちは、志茂田さんの全身を使ったパフォーマンスや「間」の力を驚きとともにしっかりと受け止めた様子でした。
午後は、一般の皆さまに呼び掛けて2回目の講演を実施しました。客席には、就学前の子供たちから70代の方まで200人近くが参加しました。ところが開始から30分ほどたったころ、数人の子どもが会場から出てきて外で遊び始めました。「どうしたの?」と聞くと、「お話しばっかりだもの」こちらはちょっと苦笑い。ほどなく一つ目の童話が始まったので子どもたちに「始まったよ」 子どもたちは再び会場へ。
しばらくしてその子どもたちの様子を伺うと、目はじっとステージにくぎ付け、口は半開き、身体の他のどの部分も動かないまま。ただ眼だけが、拡大された絵本が映し出されているスクリーンとエネルギッシュに語る志茂田さんを追いかけています。夢中なんだ。
志茂田さんの読み聞かせが皆さんを引きつけた証拠はステージが終了した後にも現れました。用意した販売用の本が完売したのです。そして同時に行ったサイン会も長蛇の列。その中には、親子連れの他、地元の読み聞かせの会の皆さん、朗読奉仕や音訳奉仕の皆さん、大分市のケーブルテレビ会社のアナウンス部長の顔も見えました。志茂田さんは、一人ひとりと握手をし言葉を交わしながらさらなる交流を深めていらっしゃいました。
とても成果の大きい読み聞かせ講演会が実現できました。
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