茨城県 稲敷郡 美浦村中央公民館 編|読み聞かせ旅日記|志茂田景樹のWeb絵本-読み聞かせ劇場|しもだ-かげき|直木賞-児童書-作家
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絵本 読み聞かせ旅日記 No.309
旅先
2013年8月25日(土)
会場
茨城県 稲敷郡
会場
美浦村中央公民館
著者
美浦村生涯学習課 池田様
夏休みも終わり近い8月最後の日曜日。美浦村では、志茂田景樹先生率いる読み聞かせ隊の皆様をお招きして『よい子に読み聞かせ隊・講演会』を開催しました。まず、志茂田先生の派手な服装にあわせて、真っ赤なポロシャツとベージュのスラックス姿で登場した教育長からご挨拶がありました。志茂田先生とは同い年ということもあり、楽屋でも歓談し親睦を深めていた様子です。和やかな雰囲気で始まった講演会。客席からの盛大な拍手を受けて、読み聞かせ隊の4人が登場しました。志茂田先生を知らない人、奇抜なファッションを奇異に思っている人のために、メンバーから自己紹介があり、会場は『志茂田ワールド』にどんどん引き込まれていきます。最近では、ご自身のツイッターが本として出版され、志茂田先生の生き方や考え方に興味を持って来場した方も多かったようです。
大ホールのスクリーンに映し出された絵本の画像にあわせて、体を使って表現する志茂田先生を、生のバイオリンとピアノの演奏が華やかに盛り上げます。読み聞かせを初めて経験する小さなお子さんも、お話が始まると絵本の世界へ自然に入っていった様子で「語り」「音楽」「映像」の3つのハーモニーを体感し、夢中で聞き入っていました。ちなみに、読み聞かせで紹介された絵本は「ぽんちとちりん」「まんねんくじら」の2冊です。客席と絶妙なコミュニケーションをとりながら、講演会は進行していきます。時には志茂田先生のお話に圧倒され、また時にはしみじみとした気持ちになり・・・。そして、もっともっとと思いつつお別れの時間となってしまいました。講演会の最後に、地元の子どもたちから花束とプレゼントが手渡されました。その場で急遽代表に選ばれたお子さんから講演会の感想が伝えられた際には、志茂田先生から「(村を代表した)小さな村長さん」と温かいお言葉をいただき、会場全体が優しい気持ちに包まれました。その後、志茂田先生には、ロビーでのサイン会や写真撮影などにもご協力いただきました。マネージャーである奥様のフォローも素晴らしく、目には見えない「元気」や「希望」も来場者はお土産にできたように思いました。この講演会が、ご来場いただいた皆様にとって夏の素敵な思い出となることをお祈りするとともに、このような機会を与えてくださった美浦村在住の小峰様ご夫妻、陰ながらご支援いただきましたたくさんの皆様に、この場をお借りして感謝申し上げます。
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