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絵本 読み聞かせ旅日記 No.315
 
静岡県 沼津市 沼津市立図書館 編

日付
2013年11月2日(土)
旅先
静岡県 沼津市
会場
沼津市立図書館
著者
沼津市立図書館
管理・事業係 辻様

 
 
 沼津市は、今年で市制施行90周年を迎えました。またこれに加え、沼津市立図書館も開館20周年という一つの節目を迎えました。これを記念して、今回の読書週間講演会では志茂田先生をお迎えし、「本から得られる感動と元気力」と題した講演会を開催しました。 当日は、ポシェットを斜め掛けしただけのほぼ手ぶら状態(!)で現れた志茂田先生。日帰りの時はいつもこの位とのこと。日々、全国各地を飛び回り、旅慣れていらっしゃる様子が伺えました。今回、志茂田先生をお迎えするにあたり、「志茂田景樹の世界」という企画展も行い、主に、作品年表・読み聞かせ活動・ツイッター人生相談の紹介についての展示をしました。 作品年表については、共著や対談などは除くとして、この際全部載せてみよう!ということで制作を試みた結果、とてつもなく長い年表に・・・。著作の多さ、また、ジャンルの幅の広さなど、先生の精力的な創作活動の一端を垣間見たような気がしました。拙い展示でお恥ずかしい限りでしたが、講演会の前に先生にご覧いただき、その前での記念撮影にも応じていただけたことなど、良い思い出となりました。

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 講演会では、文学の取り持つ不思議な縁のお話や、それにまつわる水上不二さんの「いわし」の詩の朗読、そして「ぞうのこどもがみたゆめ」の語りでは、全身を使って表現する先生の姿に、会場にいた誰もが惹きつけられていた様子が大変印象的でした。また、今では“本”といっても多種多様な形が出回っていますが、紙の本は、ページをめくると心が広がっていくような気持ちを与えてくれるものであり、これからも大切に読んでいってほしいというお話、先生ご自身が幼少の頃にお母さんからたくさんの読み聞かせを受け、それが心地よい記憶として刻まれていることなど、本が持つ力に改めて気付かされることがたくさんありました。
 参加された方々からは、「先生の朗読や語りでは涙が出た」「読み聞かせに少し興味がある程度だったが、参加して良かった」「読み聞かせを初めて聞いて感動、もう一度童話を読み返したくなった」「紙の本の良さを再認識できた」「先生の引き出しをもっと知りたいと思った」「これからの人生の参考にしたい」・・・などといった感想をいただきました。
 95歳位までは全国を回りたいとおっしゃっていた志茂田先生。ということは・・・その間に沼津市立図書館は30周年、40周年を迎えているはずですので、その節は是非またお越しいただきたいと思います!私たちも、皆さんに感動と元気を与えられるような歴史を積み重ねながら、いつかまた先生にお会いできる日を楽しみにしております。今回の講演会と企画展では、志茂田先生をはじめ、奥様や事務所の方々にも大変お世話になりました。この場をお借りしまして、お礼を申し上げます。

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