和歌山県 日高郡 美浜町 美浜町中央公民館 編|読み聞かせ旅日記|志茂田景樹のWeb絵本-読み聞かせ劇場|しもだ-かげき|直木賞-児童書-作家
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絵本 読み聞かせ旅日記 No.318
日付
2013年12月1日(日)
旅先
和歌山県 日高郡 美浜町
会場
美浜町中央公民館
著者
美浜町中央公民館長兼図書館長
籔内美和子様
12月1日 日曜日 快晴
12月に入ったというのに昨日とは全く違って、とっても温かい日になりました。車の中もポカポカ、先生をお迎えのため御坊駅へと向かいました。奥様はいつもの派手な服装で参りますのですぐに分かりますということだったので、どんな派手な服装で電車を下りて来られるのかとワクワクドキドキでお待ちしていました。先生だとすぐに分かりましたが、私には「今日先生ジミー?」と感じました。車中では、本当にこんな田舎まで、それも和歌山県で2番目に小さい町美浜町によくおいでくださいましたと先生にお礼を申し上げながら、5分程度で美浜町立図書館・中央公民館に到着。時間まで先生と打合せなどをし、私事ながら昔先生と一緒に番組に出させていただいた時の写真を見ながら雑談にもお付き合いをいただき、本当に気さくな先生に親しみを覚えました。
13時開場、ちらほらとご近所の方たちが集まり始めました。小さいお子さんを連れたお母さん方もござに座って準備完了、乳幼児から老人まで約100名の方にお越しいただきました。13時30分開演、いよいよ読み聞かせ劇場の始まりです。まずは子どもたちと一緒に隊長を呼びました。会場に先生が入って来られて先生にマイクのバトンタッチです。まずは子ども達に色んな質問をしたりしながら、絵本の世界へと引き込まれていきました。「ぞうのこどもがみたゆめ」「まんねんくじら」などお話を交えながら3作の絵本の読み聞かせを絵本なしで体を使っての語りだけで、私たちの頭の中は、アフリカ大陸の大草原が広がっていき、そこに大きなお母さんゾウと子どものゾウが歩いている姿や、色んな場面が浮かび、想像の世界が広がりました。子どもたちも先生の顔を見上げ聞き入っていました。子どもたちには想像力豊かに育ってほしいと願っている私ですが、本当に先生の読み語りのライブは子どもから大人まで想像力をアップしてくれました。約1時間の読み聞かせはあっという間に終了しました。その後一緒に写真をとお願いされたり、サインをおねだりされたりと、先生は嫌な顔もせずに皆に笑顔で応じてくださいました。本当にありがとうございました。電車の時間まで少し時間があったので、美浜町の煙樹ヶ浜(県立自然公園で広大な太平洋を望む海岸で、海岸の北側には全長約4.6km、幅約500mの松林が続いている風光明媚な場所)を案内しました。その後先生は特急くろしお号に揺られて帰路に就かれました。お疲れ様でした。
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