青森県 十和田市 十和田市立深持小学校 編|読み聞かせ旅日記|志茂田景樹のWeb絵本-読み聞かせ劇場|しもだ-かげき|直木賞-児童書-作家

直木賞・絵本・児童書・作家|志茂田景樹のWeb絵本-読み聞かせ劇場
直木賞 絵本 児童書 作家|志茂田景樹のWeb絵本-読み聞かせ劇場直木賞 絵本 児童書 作家|志茂田景樹のWeb絵本-読み聞かせ劇場

絵本 読み聞かせ旅日記 No.357

 
青森県 十和田市 十和田市立深持小学校 編

日付
2014年9月26日(金)
旅先
青森県 十和田市
会場
十和田市立深持小学校
著者
志茂田景樹 隊長

 
 

   十和田市立深持小学校最寄りの七戸十和田駅に降りると、改札口に学校が頼んだタクシーの運転手さんが迎えてくれました。深持小学校のある深持地区は、八甲田山の山麓に広がる田園地帯で、水稲、野菜の栽培が盛んなところですが、昨今は特にニンニクの栽培で全国に名が通っています。深持小学校は児童総数が39人と聞いていましたが、校舎の外観もモダーンで、まだ築5,6年の印象でした。「昔からの校舎は漏電で焼けたんですよ。立派なのを、という地区の要望でいい校舎が建ちました」運転手さんの説明に頷くうちに、玄関前に到着しました。校舎内に案内されると、中央が体育館兼多目的ホールのフロアで、その周りに回廊を巡らせ教室、職員室などが配置されていました。吹き抜けの造りで、2階建てなのにエレベーターが2基もついていました。老人施設などに転用できる造りなのかもしれません。校長の苫米地庸子先生は、「子供たちが39人で、先生方が10人もいて、校舎も周囲の環境も素晴らしい。学力の向上にはとてもいいですね」という僕の質問に対し、「英語塾も含めて塾は何もないところです。市街地までは車で20分ですが、そこまで通って習い事をする子どももいませんので」と、苦笑されました。


青森県 十和田市 十和田市立深持小学校 編

   しかし、「もっと本好きになるお話会」と題された読み聞かせ会が始まってみると、みなのびのびと成長して感受性が豊かでした。「そうのこどもがみたゆめ」「まんねんくじら」「ぽんちとちりん」の3つをスライドの絵を見てもらいながら語ったのですが、物語のなかに深く入り込んだ表情の子どもが多かったです。お話の合間には子どもたちとクイズのようなやりとりを行いましたが、かなり高度の質問にも積極的に手を挙げてくるよ子どもが何人もいました。終わって、僕のほうから児童全員に1冊ずつ著作をプレゼントしました。1人1人の氏名を入れたサイン本です。氏名を読み上げて1人1人に手渡しましたが、子どもたちの嬉しそうな顔にかえって元気をたくさんいただきました。玄関ホールで見送ってくれたよいこの皆さん、ありがとう、またどこかで会おうね!


 
 
全国 絵本 読み聞かせ 旅 日記 KIBA BOOK 志茂田景樹事務所
 
 

旅日記・メニューに戻る

ムービー読み聞かせ絵本・書籍のご購入読み聞かせ旅日記ポプラワールド日記読み聞かせメンバーカゲキ画廊カゲキ隊長のブログ他の出版本お問い合わせ
志茂田 景樹のX (Twitter)

スクロールしてご覧下さい。

志茂田景樹のカゲキ画廊志茂田景樹 アメーバブログ カゲキ隊長のブログ
Copyright© Office Shimoda Kageki 2018 All Rights Reserved.