絵本 読み聞かせ旅日記 No.380
2,3年ぶりの岐阜入りになりました。今回は僕、マネージャー、フルートの永井由比さん、ギターの斉藤いぶきさん、さらに永井さんの教え子である社会人学生も参加して5人での訪問になりました。僕とマネージャーは新幹線で、永井さん達3人は車で東京を発ち、JR岐阜駅前ロータリーでおちあいました。主催者も車で待っていてくれ2台で山県市を目指しました。山県市は2003年に旧山県郡の高富、伊自良、美山の3町が合併して誕生しました。これで旧山県郡は消滅し、そっくり山県市として衣替えをしたことになりました。岐阜市、関市、本巣市に隣接しており、盆地状の起伏に富んだ田園都市です。2台の車が着いたところは、田園の中に立つ子育て支援センターでした。昼食をいただいた後、主催者子どもげんきはうすの人達と会場の準備をしていると、 親子連れが続々と入館してきました。土曜日のせいか、お父さんお母さんそろっての親子が多かったです。
会場の両サイドは全面ガラス壁でしたので、山並みを背景にした田園の真っ只中で朗々と語るような感じで3つの絵本を読み語りできました。ミニコンサートでは「崖の上のポニョ」と「アナと雪の女王」の演奏が子どもたちに大受けでした。フルートの高く澄んだ音色とクラシックギターの穏やかで寛げる音色の相乗効果に、子どもたちの耳は敏感に反応したようです。
この日の宿泊先は岐阜市内のホテルです。山県市内での夕食会がお開きになってから宿泊先に向かうことになりますが、夕食会までまだかなり時間があったので、伊自良地区出身の仏教学者古田紹欽の記念館に案内して頂きました。明日15日の会場 花咲ホールに隣接しており、瓦葺の風雅な和風家屋でした。抹茶を頂きましたが、いい味わいでした。こんな時間が慌ただしい地方公演の合間に持てると、文字通り至福のいっときになります。
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