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絵本 読み聞かせ旅日記 No.40
 

日付 2005年5月19日(水曜日)

旅先 越谷ライオンズクラブ 編

著者 マネージャー  下田光子
越谷ベルヴィ・ギャザホールにて 読み聞かせ旅日記
「越谷ベルヴィ・ギャザホールにて」
 本日は、越谷ライオンズクラブの30周年記念講演の講師として招かれました。
ライオンズクラブは、平和と自由を守り、社会奉仕をモットーとして活動されていると聞きました。色々な活動を通して地域に貢献されているということも知ることが出来ました。
今日の隊長の講演の演題は「今、子どもたちの心になにがおきているか」です。
すでに800回を超える童話の読み聞かせ会を通して、多数の幼稚園、保育園の園児、小学校の児童と接してきた隊長が、大人には窺い知れない今の子どもたちの心について語り、今もっとも大事なことは子どもたちの心の畑をたがやし、豊かな感受性をやしなうことだと訴えました。
そのためには、親が少しでも時間を作り、子どもに絵本の読み聞かせをしてあげてください、そうすることで親と子のあいだに大きな架け橋が出来、これが愛されている安心へと変っていくのだと話されました。
そうして講演の中で、隊長の絵本の中より「ぽんちとちりん」の一作だけを語りました。皆さん、お孫さん達のいる方々ばかりでしたが、心にしみいったように感激して聞いてくださっていました。
今回は30周年記念ということで、交友をもっている台湾の長春ライオンズクラブの方々も20名近くいらっしゃっていて、とてもなごやかですばらしい会となりました。

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