九州 大分 編|読み聞かせ旅日記|志茂田景樹のWeb絵本-読み聞かせ劇場|しもだ-かげき|直木賞-児童書-作家
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読み聞かせ旅日記|志茂田景樹のWeb絵本-読み聞かせ劇場|しもだ-かげき|直木賞-児童書-作家
絵本 読み聞かせ旅日記 No.44
日付
2005年8月23・24日
旅先
九州 大分 編
著者
マネージャー 下田光子
「福良天満宮神楽殿にて読み聞かせ」
毎日猛暑が続いていますが、皆さんいかがお過ごしですか。私どもは、今年も大分県に入ることができました。
一日目は、臼杵市での読み聞かせ会です。福良天満宮の夏祭りの催し物として、「よい子に読み聞かせ隊」の読み聞かせコンサートをやってほしいとの依頼で、いってまいりました。
九州では博多をはじめ夏祭りの盛んなところです。ここ臼杵市でも三日間この祭がつづきます。その初日に「よい子に読み聞かせ隊」が招かれたのでした。場所は天満宮の神楽殿にて、暑い中、町の方々がたくさん集まって聞き入って下さいました。
読み聞かせが終わってから、たくさんの方々が「感動しました」「涙が出ました」と、お声をかけて下さり、隊長の志茂田景樹、フルートの仁平真由美、そしてわたしと、三人共またまた力をいただきました。
「ビーズのネックレス、ありがとう」
「下郡小学校の体育館で読み聞かせ」
この福良天満宮は、昔懐かしい風景を思い起こさせてくださいました。私も田舎で育ち、小さいころ神社の境内でのお祭にでかけ、わたあめを買ったり、金魚釣りなどをしたり、田舎芝居がかかっていたのを観にいったりと、そんな懐かしさを思いおこさせてくださった今回の読み聞かせ会でした。
読み聞かせが終わって休憩していると、小さなお子さんが、自分で一生懸命作ったビーズのネックレスを志茂田隊長の首につけてくれました。本当にとても感動をいただいた一日でした。
二日めは、大分市立下郡小学校で、PTAの親子の読み聞かせ会でした。たくさんの親子連れの方々が集まってくださり、やはり感動をいただきました。
三日目は、大分市内にある老舗のトキハデパートの、書籍売り場での読み聞かせコンサート会です。
こちらでは、毎年「よい子に読み聞かせ隊」を呼んでくださり、今年で5年目になります。毎回見に来てくださるファンの方々も増え、皆さん涙を流して感動してくださり、又感受性豊かな子どもたちと出会うことも出来、私達「よい子に読み聞かせ隊」も毎回感動をいただいています。
大分県はふぐが美味しく、別府の温泉にも入ることが出来、今回の読み聞かせの旅で、夏の暑さもふっとんでしまいました。
またこれから沖縄、宮崎に出発します。感動を分かちあう読み聞かせの旅にいってきます。
「トキハデパートの書籍売り場で恒例の読み聞かせコンサート」
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