長崎平和ライオンズクラブ編読み聞かせ旅日記｜全国-絵本志茂田景樹のWeb絵本-読み聞かせ劇場

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絵本読み聞かせ旅日記　No.57

日付　２００６年４月４日(火)

旅先　長崎平和ライオンズクラブ編

著者　マネージャー　　下田光子

【みのりが丘幼稚園にて読み聞かせ】

　 4月、春休みの真っ只中！桜が満開の長崎の旅です。
　長崎へ入る前の情報ですと雨が多いと聞いていましたが、少々肌寒いとはいえ、長崎入り当日は晴天に恵まれました。
　移動初日は仕事が入っていなかったので、長崎平和ライオンズクラブの方々のご好意に甘えて長崎観光に行ってまいりました。
　オランダ坂、グラバー亭、大浦天主堂、めがね橋、浦上天主堂、ひとつひとつをゆっくりと観光させていただきました。そのうえ、桜の大変みごとな満開時にこんなすてきな長崎観光ができるなんて！とても感動し、皆さんに感謝いたしました。
　観光の後は、長崎のＫＴＮテレビ長崎とケーブルテレビに、志茂田景樹隊長と音楽仲間5人が出演しました。
　長崎はとても雨の似合う町だとは聞いておりましたが、次の日は朝から雨でした。これから幼稚園のよい子のみんなの所へ行くのでちょっと心配しましたが、志茂田隊長他音楽仲間全員でみのりが丘幼稚園へ行ってまいりました。
　まず、みのりが丘幼稚園の絵本室に通されましたが、絵本がとてもたくさん揃っていて、きっと幼稚園のみんなはたくさんたくさん絵本の読み聞かせを聞いているんだろうと思い、なんだか心が温かくなりました。
　さて、読み聞かせです。ヴァイオリン、ピアノ、尺八、ギターの生演奏にあわせて、志茂田隊長が語りました。子ども達、お母さん方、皆さん物語の中にとけこんで聞き入ってくださいました。涙を流して、感動に泣き出す子ども達もたくさんいました。そばで見ていて、本当に読み聞かせが浸透している幼稚園なのだなあ、と感じました。
　私達「よい子に読み聞かせ隊」がこの幼稚園に来たことを、大きくなっても、ひとつの感動の思いでとして心のどこかに持ち続けていてくれたら、本当にうれしいかぎりです。
　今日の感動、絵本との新しい出合い、そしてそれから命の貴さを学び人に優しく自分を大切にして、大きくなったら社会に貢献する心などが生まれて来てくれたら、「よい子に読み聞かせ隊」隊長である志茂田景樹の心がみんなに伝わったことになり、こんなにうれしいことはありません。
　午後は、ヴァイオリンの山内達哉さんの企画で、志茂田景樹と音楽仲間4人の読み聞かせコンサートが行われました。
　雨はまだ降っていましたが、生のヴァイオリン、ギター、ピアノ、尺八のコラボレーションの曲などで、会場の皆様と演奏する一人一人が一体となり、雨など吹き飛ばすようなまたまた本当にすばらしい読み聞かせコンサートとなりました。
　次の日は、朝から高速バスで博多に移動です。長崎の皆様、本当にすばらしい元気をいただきありがとうございました。

【大浦天主堂】

【長崎テレビ】

全国絵本読み聞かせ旅日記 KIBA BOOK 志茂田景樹事務所

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