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絵本 読み聞かせ旅日記 No.78
 


日付 2007年2月3日(土)

旅先 群馬県 藤岡市立図書館 編

著者 澤田由香(フルート)

群馬県 藤岡市立図書館
【群馬県 藤岡市立図書館@】
  2月3日、節分です。節分とは「季節を分ける」という意味。冬と春の境目にあたる日で、豆まきをして厄を払う風習がありますね。「暦(こよみ)の上ではもう春です」とテレビなどでよく言いますが、昔の暦は今と約1ヶ月ずれているので普通なら節分は冬真っ最中。でも今年は暖冬のせいか群馬もそれほど寒くなく、よく晴れた穏やかな日です。
会場を確認して、読み聞かせが始まる前、少し時間があったので1人で散歩に行きました。図書館の辺りからは雪をかぶった浅間山がよく見えます。近くからにぎやかな声が聞こえたのでそちらに行ってみると、すぐそばのお寺で豆まきをしていました。ちょうど土曜日ということもあり、小学生くらいの子どもたちもたくさんいました。鬼役のお兄さん(?)がいましたが、やはり小さい子は鬼が怖いらしく、興味はあっても近付けなくて遠くから見ている様子。私は地元の方に混ざってちゃっかり豆とお茶をご馳走になり、ちょっと幸せな気分で図書館に戻りました。
今回は子ども向けということではなく大人の方への講演会も兼ねており、会場は図書館の2階にある視聴覚室でした。何人か子どももいましたが他はお父さんお母さん〜おじいちゃんおばあちゃん世代。講演の内容も読み聞かせについてだけではなく、子供時代のことや子育ての話、時事関連などいろいろな話題が出てきます(子どもたちは眠そうですけどね)。お待ちかね、読み聞かせは3作でした。普段、小学校や幼稚園で読み聞かせをしていると子どもたちって反応が豊かだなあと思いますが、こんなに大人が集まっていても反応がすごい!うなづいたり見入ったり、本当に表情が豊かに変わるのです。子どもたちの後ろの少し遠いところから子どもの心配をしながら見ている場合は私から反応は見えませんが、今回は近くで見てびっくりです。先生が言う「元よい子のみなさん」が「よい子」に戻った瞬間だったのかもしれません。
ここで少し、読み聞かせないしょ(?)話。「まんねんくじら」という絵本は志茂田先生自身が絵を描いた作品であることはみなさんご存じでしょうが、実はこの作品、読み聞かせ隊のメンバーであるヴァイオリンの山内達哉さんが全体に曲をつけています。私も初めて「まんねんくじら」を聞いた時からその音楽だったので、オープニングからその曲を使わせてもらっています。でも全部は覚えていないので(山内さんごめんなさい)山内さんの曲をベースにあとはアドリブで吹いています。メンバー手作りの曲があるのがとても嬉しいです♪
帰り道、駅に向かう途中で「道の駅」に寄って頂き、光子さんと私は野菜を買いました。安くて新鮮でとっても嬉しくなるお買い物でしたが、心残りがひとつ。長ネギ買いたかったー!(さすがに新幹線に持ち込む勇気はありませんでした・・・)
群馬県 藤岡市立図書館
【群馬県 藤岡市立図書館A】
群馬県 藤岡市立図書館
【群馬県 藤岡市立図書館B】
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