絵本 読み聞かせ旅日記 No.443
第2回 「よい子に読み聞かせ隊の読み聞かせコンサート in 武蔵野プレイス」 第1回は昨年の11月29日。それほどまめに告知をしていなかったのですが、150席が埋まり少し立ち見も出ました。 今回も13:30に開場すると、お客さんが続々とこられて、やはり、何人か後方の壁際や、サイドの壁際に立ち見が出ました。
今回の出演者は僕とフルートの永井由比さん、ギターの斉藤惟吹さん、ソプラノの櫻井淳さん、テノールの香川美智子さんのクラシック4人衆です。 冒頭4人衆によるミニコンサートの後、永井さんのフルート、斎藤さんのギターの音色に乗って「ポンチとチリン」を語り、「ぼくの天国ポスト」を朗読しました。「ポンチとチリン」は語りなので音楽が入ると物語世界に導かれて手振り身振りが出て一人芝居のようになります。 犬が主人公の物語なので語りに入る前、子供たちにいろいろ質問します。 写真は「フランダースに出てくる犬の名前は? 解ったよい子は手をあげてみよう」と訊いたところでしょう。
2話目の「ぼくの天国ポスト」は東北被災地を舞台にした作品です。津波で大好きだったおばあちゃんと、その飼い犬で仲よしだったポロを失った主人公が今の思いを伝えたいという願いを実現させるというストーリーです。 3・11からすでに満5年が経過しました。 子供たちもその間に大きく成長し未来を見すえるようになりました。今年は「ぼくの天国ポスト」をどんどん読み聞かせしていくつもりです。 読み聞かせの後、クラシックの4人衆が素晴らしい演奏と歌唱で締めてくれました。
ところで、司会の松井あゆさんは前回に引き続いての大役です。 ふんわりした人間性で会場を和ませてくれました。 あゆちゃん、ありがとう!
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