絵本 読み聞かせ旅日記 No.447
第1回よい子に読み聞かせ隊 イン 二葉乳児院
JR信濃町駅で待ち合わせをして初めて訪れる二葉乳児院へ向かったのは、 僕、マネージャーの妻下田光子、紙芝居の高野節子さん,草笛の横山信明さん、絵本読み聞かせの長尾由起子さん,パントマイムの盛田実紀さんの合わせて6人でした。 二葉乳児院は新宿区南元町の高台の道が坂道となって下りきった近くにありました。 同院は社会福祉法人二葉保育園が運営する5つの事業所の1つで、 平成15年(2003)には新宿区の委託を受けて地域子育て支援センター事業も開始しております。 この日、高野節子さんは足が痛かったため、紙芝居を持参することができず、 いつもの豪快な紙芝居を披露できなかったのですが、みんなそろっての指遊びには参加し、 ユーモラスな手ぶり指ふりで子供たちの表情を和ませました。 長尾さんの読み聞かせと横山さんの草笛は、 それぞれに本領を発揮して子供たちの興味を惹きつけました。
特に力を出していないのに渾身の力を出しているように見せる盛田さんのパントマイムと、葉っぱ1枚で多彩なメロディーを紡ぎだす横山さんの草笛は、 子供たちにはマジックに思えたかもしれません。 僕は「キリンがくる日」を読み聞かせましたが、 その前ふりで「首の長いキリンは何でしょう?」 と訊いたら子供たちはきょとんとしていました。 あっ、質問が難しかったかな、と一瞬思いましたが、 保育士さんたちも怪訝な顔をしました。 実は「首の長い動物は何でしょう?」と訊くところを「首の長いキリンは何でしょう?」 と間違えて訊いたのでした。 第2回以降も第4水曜日の開催になります。
【旅日記・メニューに戻る】
スクロールしてご覧下さい。▼