絵本 読み聞かせ旅日記 No.454
NHKカルチャー「きっと大丈夫 人生、今が出発点」
7月16日(土)13:30〜15:00 NHK文化センター 川越教室 皆さんそれぞれがお持ちの素晴らしい思い出を、 機会をとらえ1人でも多くの人ににどんどん伝えてほしいとお願いしました。 素晴らしい思い出を伝えるとき、 人はみんな目を輝かせ活き活きとした表情になります。 聞いている人は伝える人が意識していないメッセージを受け取ります。 それがすばらしいことなのです。 僕は終戦の年の8月に20歳で戦死した15歳年長だった兄の思い出を語りました。 兄は廊下の窓ガラスに指でカタカナを書いて僕に教えてくれました。 何日か経ってひらがなに入り、それをすべて教えきれないうちに 兵隊に行きました。 カタカナで兄に手紙を書きました。 固有名詞以外はカタカナの返事がきました。 たった1通の兄からのハガキの手紙は、 今も僕の背中を押してくれます。
終わってサイン会と撮影会になりました。 受講生の中に女子高生時代、僕のテレビを見続けてくれた方がいました。 今は女医さんとしてあやクリニックを経営されています。 川越教室が入っているビルの別の階にあやクリニックさんがあるので ほんの短時間立ち寄りました。 川越から虫歯をなくしてくださいね。
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